「鶴喜そば」の由来は、今を遡ること約300年前、享保の初年の頃に、当代鶴屋喜八なる人が坂本の里に「そば」の店を開き その名前より 鶴喜そば の屋号で親しまれてきました。天台宗、比叡山延暦寺は昔から宮様が御座主としてお座りになった関係で、京都御所より度々のご来賓があり、山上では食物も不自由な為、累代の祖先がそば調整の為山上に出仕し献上して参りました。